東京入国管理局(東京出入国在留管理局)待ち時間・混雑状況

2020年7月3日更新

行政書士 佐久間毅

東京入国管理局(東京出入国在留管理局)待ち時間
東京入国管理局(東京出入国在留管理局)

東京入国管理局(東京出入国在留管理局)は、品川にある本局のほか、横浜にある支局、立川と川崎など少なくとも1都県に1か所以上の出張所があります。

以下、東京本局(品川入管)の待ち時間について解説します。

 

かんたん解説

>>  東京入管はTwitter(ツイッター)で待ち時間や混雑状況をアナウンスしていますので、この記事でご紹介します。

>>  待ち時間は、何を申請するのか(新規なのか、変更なのか、更新なのか、在留カードの手続きなのか)によって異なります。並ぶカウンターが異なるからです。

>>  東京入管が申請の受付をするのは9時00分から16時00分までです。東京入管の庁舎の玄関(入口)は、朝の8時30分に開きます。

>>  朝8時30分をめがけていくと最も待ち時間が短くなり、開庁時間である9時から30分経過するまでは比較的空いています。

>>  10時00を過ぎると混雑の様相を呈し、昼前後がピーク、14時00分あたりから徐々に待ち時間が少なくなります。

>>  締め切り前の時間(15時30分ごろ)は穴場の時間帯として知られています。

くわしく解説

1 東京入管の待ち時間【全体の傾向】

かんたん解説でご説明したように、どのカウンターに申請をするかによって待ち時間は異なりますが、全体的な傾向をまずご説明します。全体的な傾向は、東京入管のTwitterを参考にすると良いです(申請カウンター別の情報は後述します)。

 

■Twitterによる待ち時間のアナウンス

東京入国管理局(東京出入国在留管理局)待ち時間
ある日のツイート

これは2020年のある日の東京入管のツイートですが、「午後の方が待ち時間が短いです。」と言っています。公式アナウンスなのですから嘘ではありませんが、鵜呑みにするのも賢くありません。

午後といっても13時30分より前の時間はさけたほうが良いです。午前は混雑しますが、あさイチ(8時30分)に到着すれば、最も待ち時間が少なくて済みます。午後であれば15時45分前後が穴場のひとつです。以下、くわしくご説明します。

 


1.1 東京入管の待ち時間が【最も短く】なる時間帯:8時30分に到着

東京入管の受付開始は9時00分からですが、庁舎の玄関は朝8時30分に開きますので、そのころを目指していけば最も混雑するカウンターでも30分以内の待ち時間で終わる可能性が高いです。

 

1.2 東京入管の待ち時間が【最も長く】なる時間帯:10時00分から13時30分に到着

東京入管の開庁時間である9時00分を過ぎると次第に来庁者が集まってきて、昼の前後にピークを迎えます。東京入管のTwitterでは「午後のほうが待ち時間が少ない」と言っていますが、13時30分ころまでは避けたほうが良いです。職員さんはお昼を交代でとっていると思われ(ただし私の旧知の職員さんは昼食抜きだとか・・・)、昼前後は受付する人数が少ないため、さらに待ち時間が長くなりがちです。

 

1.3 東京入管の待ち時間が【短く】なる時間帯:午前に近くない午後

東京入管のTwitterは「午後に来てください」と言っていますが、午後といっても「午前に近い午後」は大混雑のことが多いです(カウンターによります。海外から新規に呼び寄せるEカウンターの場合は昼時に行っても待ち時間ゼロのこともあります)。

午後になって、受付時間の終了時刻に近くなればなるほど来庁者が少なくなり、待ち時間が減っていきます。ただし受付時間を過ぎれば一切受け付けてくれませんのでご注意ください。

 

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2 東京入管の待ち時間【カウンター別】

東京入管の庁舎内はいつも大混雑(典型的な3密)です。しかしそれがあなたの待ち時間に直結しているかといえばそうではありません。待ち時間は申請の種別(並ぶカウンター)によって大幅に異なります。海外から新規に呼び寄せる申請を受け付けるカウンターは、昼間にノコノコ出かけても待ち時間ゼロということもあります。

 

2.1 Aカウンターの待ち時間(待ち時間・中~混雑時間帯は90分コース)

Aカウンターは申請ではなく、申請の結果(新しい在留カード)を受けとるためのカウンターです。上述の「待ち時間が最も長くなる時間帯」に出かけると90分待ちは普通にありえます。

 

2.2 Bカウンターの待ち時間(待ち時間・大~混雑時間帯は180分コース)

Bカウンターは主に更新申請を受け付けるカウンターであるため、もっとも混雑するカウンターです。留学ビザや就労ビザで日本に滞在している多くの外国人の方が更新申請をするためにこのカウンターに集まってくるのですから、混雑は容易に想像できますよね? 

したがって、このカウンターに申請をお考えの方は、上述の「待ち時間が最も長くなる時間帯」は避けた方が良いです。もしその時間帯に行ってしまうと、下手をすると4時間待ちもあり得ます。

 

2.3 Eカウンターの待ち時間(待ち時間・小~混雑時間帯は60分コース)

一般のかたが利用するカウンターとしては最も空いています。海外から「新規に呼び寄せる」申請のみを受け付けるカウンターなので、留学生や就労している外国人の方が更新のためにあつまってくるBカウンターと比較して「圧倒的に人がいない」ことはご想像いただけるでしょう。

上述の「待ち時間が最も長くなる時間帯」に到着しても、待ち時間ゼロで驚くこともよくあります。なるべく混雑時間帯は避けた方が良いですが、神経質になるほどではないです。

 

2.4 Dカウンターの待ち時間(待ち時間・小~混雑時間帯は40分コース)

在留カードを紛失したとか、氏名が変わったとか、在留カードにかんする手続きをするカウンターです。当然のことながら、在留カードを紛失したり氏名が変わる人の数は限られているので、比較的空いているカウンターです。混雑時間帯であっても1時間以上待たされることは少ないでしょう。早い時は待ち時間ゼロです。

 

■この記事を書いた人

行政書士 佐久間毅(さくま・たけし)

東京都出身。慶應義塾志木高等学校慶應義塾大学法学部卒。高校在学中に米国コロラド州のイートンでホームステイ。大学在学中は、他大学である上智大学の国際法の権威、故・山本草二教授の授業に通い詰める。大学卒業後は民間の金融機関で8年間を過ごし、現在は東京・六本木でビザ専門のアルファサポート・行政書士事務所を開業。専門は入管法、国籍法。


 

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